この映画.comを埋め込むやり方、ちょっと重くなるからやめた方がいい気がするな
恋のいばら!!!すごい地味なタイトルだ……
恋という言葉、創作物に使うと埋もれてしまう文字ベスト1だな
人々は恋が好きすぎるため……
渡邊圭祐が百合に復讐される映画だと聞いて絶対観るしかねえ!!!!!!!!と思っていました
本当に渡邊圭祐が百合に復讐される映画だった
本当なんです
嘘の国 ハッタリ共和国の出身者ですが、本当にそうなんです
いや正確には復讐というのはあまり当てはまらなくて、シンプルに嫌がらせで、あとちゃんと犯罪
本当なのは、百合の部分で……
もうバラしてんのかよ!!!!!!!
じゃあいいか
「歴代彼女が手を組んでクソ男を成敗する」という話自体はありそうな話なんですが、そこにいたるまでにやってることがヤバすぎてすごい映画だった
松本穂香演じる桃がもっと真面目でお堅い女なのかと思ってたら普通に変な女でウケた(ウケんな)
私は「主人公がこっそり悪い(バレたらまずい)ことをする」系の話が苦手の域に達するくらいには怖いので、終始動悸息切れがすごかったです
堂々と悪いことしたらええねん、フィクションなんだから
彼氏の鍵を盗んで勝手に合鍵を作るとこマジで怖かった!!!!!桃も勝手に合鍵作ってたけど合鍵ってそんな簡単に作ってもらえんの?もっとなんか本人確認とかいらないんですか?
庭に綺麗な石(?)を撒いて老婆(健太朗の祖母)をおびきよせて目を離した隙に家に侵入するとこもガチ犯罪すぎてヤバかったし、部屋に忍び込んだ直後に仕事中のはずの健太朗が帰ってくるのなんか予想できたのにそれでも怖かった
クローゼットに隠れた桃が泣きながらビーフジャーキー開けて齧ってんの、気持ちはわかるが静かにしてくれ!!!!!!!の気持ちしかなかった
本当は莉子に近づきたかった桃、ストーカーの才能があるのにただ追うだけただ接点を持つだけでは満足できず、仲良くなるためにどうしたらいいか考えた結果「後ろめたい行動を共にする」という結論に至り、その方法を練り上げたのヤバくないですか?
最高……
喜ばされている〜!!!という意識がありつつも、羽根の舞うベッドで手を繋ぐ女女が本当に、嬉しくて……悔しかった……
この話のどこがいばら姫なのかは正直よくわからないんだけど(カス情緒)姫の美しさに茨も恐れず塔を上った王子は健太朗ではなく桃で、莉子の心を手に入れたのも桃だったんだな……と思いました
健太朗、まあ最悪の趣味だったとしても実際に加害者だという確証もないし、まあ最悪の趣味を恋人に押し付けた時点で犯罪者か……でもなんなら祖母の面倒見てるいい人だったし、ただ部屋をめちゃくちゃにされて可哀想な男でしたね……